防水工事をしないと防水層の劣化による雨漏りが発生し、内部腐食の原因となります。
余計な修繕コストもかかってしまうため、適切な時期に防水工事を行いましょう。
防水工事について
弊社の防水工事は、防水性がある塗料を塗り重ねる「塗膜防水」という技術で、大切なお家を雨から守ります。
ベランダ・バルコニー・屋上などのコンクリートを防水し、雨漏りを未然に防ぎます。お家を検査・お見積りをして、クラックを発見した際におすすめしております。防水工事が必要な場合は現場の写真を撮影し、お客様に状況をご確認いただきます。
ベランダ・バルコニー・屋上などのコンクリートを防水し、雨漏りを未然に防ぎます。お家を検査・お見積りをして、クラックを発見した際におすすめしております。防水工事が必要な場合は現場の写真を撮影し、お客様に状況をご確認いただきます。
施工のタイミング
要チェック!防水工事が必要な劣化のサイン
防水工事は、屋上やベランダといった平らな面に施される工事になります。
劣化のサインを見逃してしまうと、内部への雨漏りが発生してしまいます。
下記のサインが出てきたら、早急に専門業者に問い合わせをしましょう。
劣化のサインを見逃してしまうと、内部への雨漏りが発生してしまいます。
下記のサインが出てきたら、早急に専門業者に問い合わせをしましょう。
- 「防水層の表面にひび割れが発生している」
- 防水層は太陽の紫外線により劣化し、ひび割れが生じます。屋上やベランダは平らな面であるために、ひび割れに雨水が入ってしまうとすぐに雨漏りを引き起こしてしまいます。
- 「ベランダ軒に雨染みができている」
- ベランダ軒に、黒い染みのようなものができていると雨染みといって、ベランダ床の防水層からの雨漏りを疑います。
劣化初期であれば、軒天の張り替えで済みますが、内部腐食している場合には下地の交換も必要になります。 - 「屋上の防水シートに亀裂が入っている」
- 防水シートは、亀裂から雨漏りしてしまいますので早期に対処しましょう。
- 「2F天井に雨染みができている」
- 2F天井に雨染みができている場合には、屋上からの雨漏りが疑われます。早急に専門業者に点検をしてもらいましょう。
防水工事にオススメの時期とは?
防水工事は、あまり意識していない方が多く、工事時期を逃してしまうこともあります。
そうならないよう下記の時期をおすすめしております。
そうならないよう下記の時期をおすすめしております。
- 1.築8~10年程度
- 2.屋根・外壁塗装工事をする時期
防水層は、屋根・外壁の塗装と同じように築10年程度で劣化してきます。
そのため、屋根・外壁塗装工事をする際に一緒に行い、メンテナンスのタイミングを合わせると良いでしょう。
そのため、屋根・外壁塗装工事をする際に一緒に行い、メンテナンスのタイミングを合わせると良いでしょう。
防水工事をしないとどうなる?
塗料の種類
ウレタン塗膜防水
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メリット
- 柔軟性があり狭い施工箇所や立ち上がり部などでも対応できる
- 既存防水の上から施工ができる
- 継ぎ目のない仕上がりになる
- 他の防水材と併用して使用できる場合もある
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デメリット
- 手作業のため、均一な防水層を形成するために技術力が必要
- 乾燥期間中は上に乗ることができない
シート防水
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メリット
- 広い施工面積を短工期で施工できる
- 工事品質が安定している
- 既製品のシートのため仕上がりが綺麗になる
- 既存防水(シート防水以外)をそのままで、シートを被せることができる
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デメリット
- 1箇所でも亀裂が発生してしまうと、雨漏りの原因となってしまう
- 施工費用が比較的高い
- 複雑な箇所などには施工できない
アスファルト防水
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メリット
- 最も歴史の長い防水工法で、信頼性の高い防水材
- 耐久年数が他の防水材に比べて長い(約15~20年)
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デメリット
- 強い臭いが発生してしまう
- 火器を使用することもあるため安全性に懸念
- 施工費用が比較的高い
FRP防水
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メリット
- 浴槽などにも使われており、防水性能が高い
- 耐荷重性、耐摩耗性が高い
- 工期が短い
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デメリット
- 柔軟性が低く、広い面積には不向き
- 比較的費用が高い
施工の流れ
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1ドローン点検ベランダや屋上などに入ることなく、ドローンによる点検も可能です。
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2高圧洗浄施工箇所の高圧洗浄及び清掃を行い、防水層が密着するようにします。
汚れが残った状態で施工してしまうと、防水層の膨れなどの不具合が起きる原因となってしまいますので丁寧に作業いたします。 -
3プライマー塗布プライマーは、下地とウレタン防水が接着する役割を果たします。
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4通気緩衝シート貼り通気緩衝シートを敷くことで、既存下地の湿気を逃すことができます。
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5ウレタン防水2層ウレタン防水材を、コテやローラーで規定の厚みになるよう塗布します。
室外機などは浮かせて作業します。 -
6脱気盤取付施工面積が広い場合などは、脱気盤を取り付けて下地の湿気が逃げるようにします。
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7トップコート塗布ウレタン防水層の紫外線による損傷を防ぎ、綺麗な仕上がりにします。